家計簿をつける意味を教えます。家計の見直しから資産運用へ

みなさんは家計簿をつけていますか?

おそらくこのタイトルでこの記事を選んだ皆さんは「家計簿ってつける意味があるの?」と思っているのではないでしょうか。

家計簿ってきくと、面倒くさそうとか、一度やってみたけど長続きしなかったという人が多いのではないでしょうか。

この記事では、家計簿をつける意味、活用の方法を案内します。家計簿をつけることによって行動が変わります。そして資産運用まで導いていきます。

最後までお付き合いくださいね。

初心者のためのマネースクール101
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1 家計簿をつける意味

そもそも家計簿とは何でしょう。
“家計簿は家庭の経済を健全に運営するための資料として,家庭の収入支出を記録する帳簿。”(ブリタニカ国際大百科事典)

記録をすることですね。後述しますが、帳簿といっても紙でなくてもいいです。パソコンでもスマホのアプリでも、記録することにはかわりません。

では家計簿をつける意味はあるのでしょうか。家計簿をつけると何かいいことはあるのでしょうか。

1-1 お金の流れを知ることができ収支がわかる

家計簿をつけると、まずは、お金の流れを知ることができます。
お金の流れというのは、お金がいくら入ってきていくら出ていったかということです。
キャッシュフローともいいます。

家計簿のつけ方はいろいろありますが、最終的には月単位でまとめます。収入はたいていひと月単位で入ってきますから。

収入から支出を引いてあまったら貯蓄へまわすことができます。

収入―支出=預金へ

★キャッシュフロー表(基本のもの)

お金の流れを把握していない人は、今月はいくら使って、いくら残ったかがわかりません。今月は不足だったなぁ。今月はちょっと余ったなぁ。では家計がさっぱりわかりませんね。定期的に貯蓄もできませんね。

家計簿をつけると、お金の収支を把握することができます。

1-2 無駄を把握できる

家計簿をつけることにより支出全体に対する各項目の割合がわかります。
割合が多い項目は無駄を省いて、改善ができます。
 
◎固定費
固定費は毎月ほとんどかわりません。見直しできる項目があります。

● 住居費(住宅ローン)・・・住宅ローンの借り換えをして無駄をなくす
 
●通信費・・・スマホを格安キャリアへかえる
 
●保険・・・みなおす
 
無駄に払っているかもしれません。家計簿をつけることにより具体的な数値を把握でき、無駄に気が付くことができます。
 
◎生活費・変動費
食費や日用品や被服は本当に必要だったか考えます。
本当に必要だったのかなくても何も問題はないかただ欲しかっただけなのか

家計簿をつけることによって、考えることができ、無駄だったなぁと気付くことができます。

☛家計簿をつけてお金の流れを見える化します。お金の流れが把握でき、収支がわかります。
無駄にきづくことができます。

1-3 記録でおわるのではなく家計を改善するのが目的

家計簿をつけることを仕事のようにして、毎日記録だけをしていたら家計簿をつけることが目的となってしまいます。それでは、家計簿をつける意味がありません。

家計簿をつけることが目的ではなく、家計簿によって家計を改善させることが目的です。

改善して最終的には貯金をふやすことに家計簿をつける意味があるのです。

お金は使ったらなくなります。お金と交換で物やサービスを得ることができます。その得たものが自分自身に役立っていたかが大切です。別に役立たなかった。あってもなくてもよかったのならそれは無駄づかいだったことになります。
 
家計簿には何をいくらで買ったかを記入しますが、その事実だけではなく、「なぜ買ったか(動機)を考えることが大事です。それが自分に役にたったのか考えます。

つまりは消費だったのか浪費だったのかということです。
 
消費…生活のために必要だったもの。自分に役に立ったもの
浪費…生活に特に必要ではなく欲しかったもの。役にたたなかったもの

2 持続するには

2-1 細かいところは気にしない

家計簿をつける意味を説明しましたが、家計簿をつけて1円でもあわないとイヤになりやめてしまったという経験の人は多いのではないでしょうか。

お財布の中の金額と支出があわなくても100円ぐらいまでは気にしないようにします。

なぜなら、お財布の中身と支出がぴったりと合わせることが家計簿をつける目的ではないからです。

何にいくらつかって残りはいくらなのか。見直しをして最終ゴールは貯蓄が目的だからです細かい金額は気にすることはありません

2-2 家計簿の簡単なつけ方

家計簿をつけるのに、簡単な方法、長続きする方法はあるのでしょうか。
家計簿のつけ方はその人の性格や忙しさによります。

◎机に向かって電卓をたたきながらきっちりやりたい方
・『家計簿』を購入し記録する方法。
・白紙のノートにオリジナル作成して記録する方法

◎パソコンでやりたい方
・パソコンの家計簿ソフトを利用する方法。
・パソコンのExcelなどオリジナル作成して記録する方法。

◎スキマ時間に簡単にやりたい方
スマホの家計簿アプリで記録・管理する

私はスマホの家計簿アプリをお勧めします。さまざまなアプリがあるのでみてみてください(ここではアプリ名を特定しません)。
 
理由はいつでもどこでも簡単にできるからです
机に向かってノートを開いて・・・という方法は、私だったら3日坊主になるでしょう。

スマホのアプリは、
・項目を詳細に自分用にカスタマイズできる
・銀行やクレジットカードとの連携ができ総合的に管理ができる
 (複数の金融機関を一元管理)
・クレジットカードで利用した項目など自動で仕分けしてくれる
・入出金やカード利用を随時メール知らせてくれる
・資産管理をグラフ化してくれる
・スマホでレシートを撮影すれば自動仕分けしてくれる

などです。電車に乗っているときやちょっとしたスキマ時間に簡単に管理ができます。有料会員にならなければ無料でできます。

3 家計簿をつければ行動がかわる

家計簿をつける意味を1章で説明しました。家計簿をつけることにより、収支を把握することができ、無駄が把握できます。

家計簿をつける目的は家計を改善し、最終ゴールは貯蓄です

3-1 見直しが大事。見直しすると行動がかわる

家計簿をつけることによって、今月はこれだけ使ったんだなぁと思うようになりますね。しかし、それだけではお金はたまりません。

ダイエットでも、体重計に乗っただけでは痩せられませんよね。ダイエットしよう思ったら食生活を改善するとか、運動しようとか行動に移しますよね。

家計も同じです。行動に移さなければお金はたまりません。
 
まずは家計簿をつけたら見直しをします。1-2で無駄を省いて改善する方法を簡単に説明しましたが、生活費や変動費に関してもう少し具体的に見直し方法を案内しましょう。

◎食費
食費の項目を細かくわけます。生活必需品か、それ以外かにわければ、行動が改善されるでしょう。
・生活出需品の食材等
・ランチ
・外食
・カフェ
・夕飯(そうざいやコンビニ弁当など)

このように分けます。

ちょっと一息したいからカフェに入った。よくあると思いますがカフェ代を家計簿につけてみましょう。

食費から独立させることでカフェ代がうきぼりになりますね。そうすると、カフェに通う回数を減らして、家でゆっくりコーヒーでも入れようと行動がかわるかもしれません。

日用品
日用品の項目も細かく分けます。同じく生活必需品か、それ以外かに分ければ、行動が改善されるでしょう。

・生活必需品(トイレットペーパーなど)
・雑貨(便利グッズ、100円ショップ、雑貨店での購入など)

このように分けます。

生活必需品は、ないと生活に困りますが、便利グッズなどはなくても生活ができます。

100円ショップも安いからとついついたくさん買ってしまいませんか。同じ形状の乾電池が何個もたまったりしてませんか。
 
日用品の項目から独立させることにより、買いすぎた!が改善され行動がかわるでしょう。
 
被服費も同様です。

3-2 予算をたてると行動がかわる

収支を把握して見直しができたら、各項目で月の予算をたてます。
たとえば、ランチは1万円まで。雑貨は5000円まで。など上限を決めます。
貯蓄額もあらかじめ予算を立てます。これが大事です。

収支で余ったから貯蓄に回すのではなく、先に貯蓄額をきめて、月の初めに貯蓄へ回してしまいます。

予算を立てることにより行動がかわります
予算オーバーになるからやめておこうと意識するようになります。

もし、家計簿をつけていなかったら、今ランチ代はいくらだろう、あといくら使えるだろうと把握できませんね。
ですので、家計簿をつけるのです。
予算を立てることによって行動が変わります。
 
★キャッシュフロー表(詳細・予算入り)

4 資産運用を始めよう

1章から3章までをまとめてみましょう。

さて、家計簿を利用して、家計を改善し、お金をためることができるようになりました。次はこの貯蓄に回せるお金の行き先を考えましょう。

ただ預金口座に置いておくのではなく、ふやすことを目標にしましょう。つまりは行き先を資産運用にすることです

ではなぜ、運用なのでしょうか。

低金利でふえないから
現在は低金利ですから、銀行に預けていてもなかなかふえません。
銀行の定期預金の金利が0.01%(都市銀行)ですから(2017年現在)  
もっといい方法で運用をしないともったいないですね。

インフレ1にまけないように
コツコツとがんばって貯蓄をしますが、預金口座だけではあまり増えません。

インフレを考えると、将来のお金の価値が下がっているとことになります。
インフレに負けないくらいの運用(ふやす)をしなくてはなりません。

将来のイベントのためにふやす
お金を貯める目的が、結婚資金や教育資金、住宅資金や老後資金などさまざまだとおもいますが、イベントのためにもより大きくふやしましょう。

1インフレとは

インフレーションの略で、物の値段が上がり、お金の価値が下がることをいいます。

例 軽自動車 現在 100万円

       20年後 149万円(インフレ率2%の場合)

 →今100万円が手元にあり20年後に軽自動車を買おうと思っても

  100万円では買金の価値がさがっているということ 

<リンク>
【要対策】お金の価値が目減りする!インフレの意味と生活への影響

資産運用方法はいろいろあります。
目的によってかわってきます。現在の年齢によってもかわってきます。

例えば
・目的は老後資金。60歳まで続けるなら、「確定拠出年金」(iDeco
・短期的に税制優遇を利用しながら運用するなら「NISA口座(非課税口座)」など。

貯めるから資産運用でふやしていきましょう。

5 まとめ

家計簿をつける意味を述べてきました。お金がなかなか貯められない人は、まずは家計簿をつけてみましょう。改善してお金をためてためるだけではなく、より大きくふやしていきましょう。

資産運用でふやすことを案内しましたが、様々な金融商品がありますから、どのような商品が自分にあっているのか、選択することは難しいかもしれませんね。

ファイナンシャルプランナー(FP)など、プロに相談するのもいいかもしれません。

<リンク>
 

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