【主婦必見】生涯年収を増やす!主婦が得をする賢い働き方と損する働き方

主婦のベストな働き方

「子育てが落ち着いたからそろそろ働きたい」
「でも、主婦の私はどんな働き方がいいんだろう」

そんな悩みをお持ちではないですか?

主婦になり、子育ても少し落ち着いてそろそろ働こうと思っても、条件や制限があったりして独身時代のように仕事を選べず悩んでいる方もいらっしゃると思います。

また、主婦の方の中には「税金や社会保険料がかかるともったいない」「働き損はしたくない」という思いから夫の扶養範囲内で働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

時間や条件などの制限がある方はその制限の中で一番得をする働き方を選択しましょう。

しかし、制限がない方は、税金や社会保険料等を気にして働き方をセーブするよりも、たくさん働いてたくさんお金を稼ぐことをおすすめします。

主婦の方は結婚後の働き方をパートにするのか正社員で働くのかの違いで、生涯年収に約3倍の差が出てきます。(詳しくは1章でお話します)

これだけの差があると、自由に使えるお金も増えますし、老後資金などといった将来への備えも十分にできますよね。

今よりもより余裕のある暮らしを手にいれるために、主婦の方もなるべく制限を最小限に抑えて積極的に働きましょう。
(しかし仕事を始めたからと言って主婦業を休むわけにはいきませんよね。家事や育児を1人でこなすのは大変です。全部1人でやろうとせず家族と協力し合っていきましょう)

この記事では
・主婦がたくさん働くことのメリット
・働き損になる「年収130~151万円」のゾーン
・稼いだお金を効率よく増やす方法
をお伝えします。

この記事を読んでいただくとあなたにあった働き方がわかり、豊かな生活を送るためのお金の増やし方もわかります

働き方に迷っている主婦の方の手助けになれば幸いです。

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1章 主婦は働き方によって生涯年収が大きく変わる

主婦は働き方で生涯年収が変わる

主婦の方の中にはいわゆる「働き損」を気にして働き方をセーブする方もいらっしゃいますが、私は主婦の方もどんどん働いて収入を増やすことをおすすめします。

主婦の方は結婚後どのような働き方を選択するかによって年収が変わります。
年収では少しの差かもしれませんが、人生トータルで見た時には生涯に稼げるお金ではとても大きな差がでます。

例えば、30歳で結婚し、その後30年間ずっと働き続けた場合、パートだった場合と正社員だった場合ではなんと生涯年収で7620万円もの差が出ます。

生涯年収比較の図

もちろん、収入が高くなると支払う税金(所得税、住民税)も増えますし、社会保険料の負担も増えます。(くわしくは2章でお話します)

しかし、上記の例の場合、これらを差し引いたとしても、正社員で働いた方が生涯年収は約5860万円も多いのです。

この5860万円をあなたなら何に使いますか?
老後生活を含め、今後生きていくためにはたくさんのお金が必要になります。
以下の表は例になります。ご自身の働く理由に当てはめてみてください。

今後使うお金の例
 
たくさん働くことによってこれらすべてが叶うかもしれません。
働いて収入が増えると、今の生活だけではなく将来にわたってゆとりが出来ます。

次章から主婦がたくさん働くことのメリットについてお話していきます。


2章 主婦にお勧めな働き方は「年収152万円以上」もしくは「年収129万円以下」

主婦にお勧めな働き方

「年収152万円以上」働く主婦は、税金や社会保険料を負担しても、結果的に夫の収入と合算した世帯の手取りは増えるので、それらを気にする必要はありません。

しかし、「年収130万円~151万円」の間だと働き損になってしまうケースもあります
それは、税金や社会保険料の負担により、手取り収入や世帯収入が下がってしまうからです。

その場合は、「年収129万円以下」の範囲に抑えて働きましょう
この章では働くすべての主婦が損をしない働き方を選べるようにお伝えしていきます。

*収入により負担する税金や社会保険料が変わる*
主婦の年収によって税金や社会保険料の負担が必要になります。

①妻の住民税や所得税といった税金の負担
②社会保険料の負担(夫の社会保険上の扶養範囲を超えた場合) 
③夫の所得税や住民税の負担(夫の税制上の扶養範囲を超えた場合) = 世帯収入に影響する
 
特に②の場合、年収により「働き損」が発生するケースがあるので注意が必要です。(2−2で解説します)

以下の表にまとめましたので、ご確認ください。年収と税金の表※1 社会保険上の扶養範囲
…妻の年収が129万円以下の場合、妻は社会保険料の負担なく夫の社会保険に入ることができます。
※2 税制上の扶養範囲
…妻の年収が201.5万円以下の場合、夫は配偶者(特別)控除があり、夫は住民税や所得税の負担が軽くなります。

2−1 生涯年収が増えてくるのは「年収152万円」以上! 扶養範囲を超えて働こう!

主婦の方は扶養範囲にこだわらず、「年収152万円」以上を目指して働くことをおすすめします。年収152万円以上になると働き損をすることなく、生涯年収を増やしていくことができます。

下の表は働き損にならないボーダーラインである「年収129万円」と「年収152万円」を比較しました。(くわしくは2-2でお話します)

年収152万円以上の収入があると、年収だけではなく手取り収入※も増えていきます。
働き損をせず生涯年収を増やすためには「年収152万円」以上を目指して働きましょう。

※手取り収入とは
給料支給額から社会保険料(健康保険、厚生年金、雇用保険、40歳以上の方は介護保険)、住民税、所得税を引いた自分が受け取れる金額のことをいいます。

年収別手取り比較表

*妻の年収が150万円以上になると夫の収入にも影響がある*
妻の年収が150万円を超えてくると世帯年収が減ってしまう可能性があります。
妻の年収が上がると、配偶者特別控除額が段階的に減っていき、「年収201.6万円」を超えると配偶者特別控除は一切なくなります。(税制上の扶養からはずれます)

そうなると、夫が負担する住民税や所得税が増え、夫の手取り収入が減り、世帯収入が下がってしまうケースもありますので注意が必要です。

しかし、税金等の計算は各家庭により変わってきますしとても複雑です。詳しく知りたい方は各市区町村のホームページにある計算方法を参考にするか、税金等に詳しいファイナンシャルプランナーに相談しましょう。

2−2 「年収130~151万円」は「年収129万円」と比べて手取り収入が減り「働き損」になる

年収130万円(職場によっては106万円※)を超えると、「年収129万円」に比べて年収はあがっても手取り収入が減る場合もありますので注意が必要です。いわゆる「働き損」と言われるゾーンになります。

※「年収106万円」から社会保険料の負担になる場合も
 以下の条件を満たす企業に勤務している場合、「年収106万円」から社会保険料の負担が必要になります。

①所定労働時間が週20時間以上
②一か月の賃金が8.8万円(年収約106万円)以上
③勤務期間が1年以上の見込みがある
④勤務先の従業員が501人以上(厚生年金の被保険者数)の企業
⑤学生は対象外(夜間や定時制など加入対象になる学生の場合もある)

年収130万円を超えると夫の社会保険上の扶養から外れます。
そうなると、あなた自身が社会保険(健康保険、厚生年金、40歳以上の方は介護保険)の負担をしなければなりません(社会保険上の扶養から外れる)。そのため、年収130万円以下で働くよりも手取り収入が減る場合が出てくるのです。

以下の表で年収別の手取り収入額を比較しましたのでご覧ください。

年収別手取り比較表

*「年収130~151万円」ではたらいている主婦の方へ*
上記の表を見ると、「やっぱり夫の扶養範囲内で働こう」と思う主婦の方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、扶養の範囲で働いている主婦の方は将来的に基礎年金しか受け取れませんが、働いて社会保険料を負担すれば上乗せで厚生年金が受け取れるようになります。

1年という短いスパンではなく長期的な視点で考えれば、生涯にわたって受け取れる年金額が増えるということはとても大きなメリットです。
今の収入のみを気にして夫の扶養範囲内で働くよりも、将来にわたって損をしない働き方を選択しましょう。

*勤め先が社会保険加入を避ける場合もある*
勤め先で社会保険に加入するということは、加入した本人に社会保険料の負担がかかるだけではなく、企業側も社会保険料の半分を負担しないといけなくなります。
そのため、できるだけ社会保険に加入しないで済む範囲内で、企業から調整を求められる場合もあります。

また、収入が上がってそれでも企業の社会保険に加入できない場合、自ら国民年金、国民健康保険に加入する必要があり、更にあなたの負担が増えてしまいます。

2−3 働き方に制限がある主婦の方は「年収129万円以下」で働こう

時間の制限があり働き方をセーブしている主婦の方は「年収129万円以下」で働きましょう。
「年収100万円(月給83,333円)」以上になると税金がかかってきますが、あなたの収入にも世帯収入にも大きな影響はありません。

また、収入によって課税される税金は以下の通りです。

①「年収100万円」を超えると住民税がかかりはじめる
②「年収103万円」を超えた分に対して所得税がかかりはじめる

年収別に手取り収入比較表を作成しましたので、下の表を参考にしてください。

年収別手取り比較表
 
働き方や時間に制限がある方は、年収129万円以内で無理のない範囲で働きましょう。

*パートを掛け持ちする場合*
パートを掛け持ちしている場合は、基本的に年収は合算となります。
社会保険上の扶養基準と税制上の扶養の基準は、合算された年収で判定されるので注意しましょう。

また、2つ以上の会社でパートを掛け持ちしている場合は、1社でしか年末調整が出来ません。それ以外の収入については確定申告をする必要があります。
ただし、1社で年末調整をまとめてもらえる場合がありますので、一度勤務先に確認をしてみましょう。


3章 稼いだお金を資産運用するともっとお金と自分の時間が増やせる 

資産運用で自分の時間とお金を増やそう

働いて収入が増えると、老後資金や教育資金などといった『将来資金』の貯蓄額を増やせることも大きなメリットです。

そして、「資産運用」をしてお金を増やしていくとさらにお金と自分の時間が増えます

3−1 資産運用をするとお金が増える

下記のグラフは、毎月3万円ずつを30年間積み立てた場合、金利0.01%、3%、5%でそれぞれ増やしたときを示しています。

金利の差のグラフ

オレンジのグラフ』は銀行などにお金を預けた場合になります。
現在の定期預金の金利は0.01%ですので(2020年7月現在)、増えることはありません
通常に貯めても1080万円貯まりますが(3万円×12ヶ月×30年)、そうなると30年でつく利子はたった1万円ということになります。

黄色のグラフ』『緑のグラフ』は共に、資産運用で3%、5%の金利がついている場合です。同じ金額、同じ時間をかけても金利の違いで、30年後のお金の増え方に大きな差が出るのがおわかりになるかと思います。

3−2 資産運用をすると自分の時間が増える

働いて稼いだお金を資産運用にまわして効率よくお金を増やすことで余裕が生まれます。
そうなると、

・将来への不安から仕事量を増やす
・生活費のために定年後も働く

といったことがなくなります。
働くことに時間をあてることが少なくなり、あなたの大事な時間を家族やあなたのために使うことが出来ます。

さらには、資産運用をプロに任せてしまえば、資産運用の勉強をする時間やお金を管理する時間も時短になるので忙しい主婦にはぴったりです。

資産運用の具体的な方法は次章でくわしくお話していきます。


4章 忙しい主婦でも効率よくお金を増やせる2つの方法

忙しい主婦でもお金を増やせる方法

この章では、仕事や家事に忙しい主婦でも始めやすい資産運用の方法を2つご紹介します。

 ①投資信託でお金を増やす
 ②貯蓄型保険でお金を増やす

共通して言えることは、どちらも運用を「プロにお任せする※」ことができる点が大きなメリットです。

※プロに任せるとは
保険会社や投資信託運用会社にはファンドマネージャーという運用の専門家(プロ)がいます。この運用のプロがあなたのお金をどのように運用するかを決めて増やしてくれています

4−1 より積極的にお金を増やしたい方は「投資信託」

積極的にお金を増やしたい方は「投資信託」を選びましょう。投資信託は年利3%~7%で増やしていくことも難しくありません。

下のグラフはMSCIワールド指数(先進国全体の株価指数)の過去のデータで、過去20年間の年平均リターンは約7%となっております。

例えば、100万円投資をしていたとしたら、20年後には約386万円(複利換算)になっているという計算になります。

MSCIワールド指数

投資信託は商品を選んで購入するだけなので、始めることはとても簡単です。

しかし、その商品選びが非常に重要ですし、そして難しく感じるポイントだと思います。
投資信託で失敗しないためにも、ご自身でしっかり勉強するか、資産運用にくわしいファイナンシャルプランナーに相談しましょう。

こちらの記事でも、投資信託の選び方について詳しく書いてありますのでご覧ください。

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4−2 安定的にお金を増やしたい方は「貯蓄型保険」

安定的にお金を増やしたい方は「貯蓄型保険」を選択しましょう。

投資信託とちがって加入時に金利が決まっているため、将来どれぐらいお金が増えているのか目で見てわかります。

投資信託より初心者向けと言える貯蓄型保険は、“そんなに増えなくてもいいけど、将来どれだけ増えていくのか知りたい”そんな方向けです。

現在の金利であれば、10年後に預けた金額の約10%程度増えている商品が多いです。

例えば、下の図は100万円を積立利率1.00%の外貨建一時払終身保険に預けた場合になります。 

20年後の資産

*貯蓄型保険は「外貨建て」を選ぼう*
お金を増やす目的で貯蓄型保険を検討している方は「外貨建て」を選びましょう。

円建ての保険は絶対におすすめしません。現在は金利がほぼ“ゼロ”なため、ほとんど増えません。

保険は主に国債で運用しています。
アメリカ(米ドル)やオーストラリア(豪ドル)などは日本より金利が高く利回りがいいです。

図で見ると実際払った保険料(払込保険料合計額)より解約返戻金が増えています。

外貨建終身保険のイメージ
支払った金額よりも大きな保障になりますので、保険として持っておいてもいいですが、最近では将来の資金作りとして外貨建て保険に入る方も増えてきました。

保険に加入するときはしっかりと計画性を持って

実は、ほとんどの保険会社は10年以内に解約すると元本割れしてしまうことがほとんどです。

短期で解約をすることのないよう、保険に加入するときはしっかりとして計画性を持つことも大事です。

外貨建て保険についてはこちらに詳しく書いてありますのでご覧ください。

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5章 主婦が働き始める前にしておきたいこと

主婦が働き始める前にやっておきたいこと

働いたお金を確実に資産運用に回すために、働きはじめる前に家計の見直しをすることをおすすめします。

稼いだお金がすべて生活費にまわってしまったり、増えた収入で無駄遣いをしたりしてしまっては、せっかく働いて稼いでもお金は貯まりません。

また、働き始めると忙しく家計の見直しをする時間がなくなりますので、働く前の時間で見直しをしておきましょう。

家計を見直すだけで月数万円がういてくる場合もあります。
そうなるとさらに生活にゆとりが出ますし、将来に向けて更にお金を増やしていくこともできますね。

家計見直しについてはこちらの記事にくわしく書いていますので読んでみてください。

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まとめ

主婦ということに制限をかけず働くことがおすすめですが、育児や介護で制限がある方もいらっしゃると思います。

そんな方でも制限の中で、損をしない働き方を選んでいきましょう。
制限がない方は、どんどん働いて「生涯年収」を増やしていきましょう。

そして、働いて稼いだお金を資産運用すると、貯蓄をするよりもたくさんのお金を貯めることができます。これから先の未来を悠々自適に過ごしたいと思っている方は、是非取り入れてみてくださいね。

そして、主婦の働き方や世帯収入の計算方法、資産運用の方法に迷ったら1人で悩まずFPへ相談しましょう。

良いFPの見つけ方はこちらの記事にくわしく書いてありますので是非読んでみてください。

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