教育費の賢い貯め方3選!ママFPの体験談&失敗談も紹介

教育費の賢い貯め方3選!ママFPの体験談&失敗談も紹介

最近子供が生まれたけれど教育費が心配。教育費ってどうやって貯めていけばいいのかしら…?

教育費の貯め方にはコツがあります。焦らずしっかり計画を立てて進めることで教育費を貯めることができます!


私はFP(ファイナンシャルプランナー)をしています。子どもは2人共、私立大学に入学しました。そこに至るまでのリアルなお金の話や失敗談もあわせて解説していきます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事で分かること!

  • 教育費は『大学費用』を目標に!
  • お勧めの教育費の貯め方3つ
  • 教育費を貯める上での3つのポイント
目次

教育費は『大学費用』を目標に貯めていこう!

『教育費』は大学費用を目標に貯めていきましょう。

なぜなら、長い“教育”期間で一番お金がかかるのが『大学時期』だからです。

大学4年間の教育費(生活費含)

  • 国立4年制(自宅通学):約528万円
  • 国立4年制(下宿通学):約826万円
  • 私立文系(自宅通学):約688万円
  • 私立理系(自宅通学): 約824万円

※2021年11月現在

参照:生命保険文化センター|大学生にかかる教育費はどれくらい?

こんなに貯めなくてはいけないなんて大変…いますぐ貯金を始めないと!

焦りは禁物ですよ。貯める方法をよく考えないと後々本当に大変になるかもしれません。

例えば、貯蓄と聞くと「銀行に毎月コツコツと貯金する」イメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

しかし銀行にコツコツと貯金することは賢いお金の貯め方ではありません。

ではどのように教育費を準備すればいいのでしょうか?教育費を賢く上手に貯めていく方法を3つ解説していきます。

教育費の賢いの貯め方3選

投資信託(ジュニアNISAやつみたてNISA)

まず最初にお勧めしたいのが、投資信託(ジュニアNISAやつみたてNISA)です。

投資信託は、仕組みを理解して正しい知識と方法で運用していけば、教育費を貯めていくのにとても有利なものです。

投資信託とは

投資信託とは、運用のプロに株などの運用を任せるものです。自分で直接株を買う/売るといった運用はしません。プロに運用をお任せできるのが投資信託の特徴です。

投資信託のメリットは銀行にお金を預けるよりも高い”リターン”を目指していけることです。

下記図は投資信託でリターン6%で運用できた場合と、運用をしない場合(銀行預金0%)の比較です。

投資信託と銀行預金|毎月2万円を18年間積み立てた場合

リターンを目指して貯めていった場合、増えながら貯まっていくのがお分かりになりますでしょうか?

銀行での貯金は、コツコツ貯まりはしますが、低金利のため増えてはくれません。教育費は「投資信託」でリターンを目指しながら貯めていくことをおすすめします。

投資信託で『リターン6%(以上)』を目指そう

『リターン6%(以上)』という数字は、実際にある投資信託『MSCIコクサイインデックス』の過去20年平均のリターンを参考にしています。(2021年11月末のデータでは過去20年平均リターンは『8.7%』)
参照:my INDEX|MSCI コクサイ・インデックス (KOKUSAI)

※上記はあくまでも過去のデータです。将来のリターンを約束するものではありません。

ここで気を付けてほしいことがあります。

『リターンを目指す』とお伝えしましたが、投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。運用がうまくいって利益が得られることもあれば、その逆もありえます。

え?じゃあせっかく貯めたお金がマイナスになるってこと?

その可能性はあります。ただし、”長期運用”をすることでそのリスクを減らすことができます。

投資信託は“長期運用”がおすすめ

投資信託は長期運用(売却せずずっと持ち続けること)をしていけば投資収益が安定する、というデータがあります。

下の図は、投資信託を『1年間保有』『5年間保有』『10年間保有』した場合の収益率の比較です。長期運用をするほどリターンの振れ幅が小さくなることで収益が安定します。

保有期間別の年平均収益率

お子さんの年齢が小さければ小さいほど長期で運用ができます。投資信託で教育費を貯めたい人は長期運用でリスクをコントロールをしましょう。

※以下の記事では投資信託の基本、メリットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、投資信託は非課税制度である「ジュニアNISA」や「つみたてNISA」を活用することでより有利に貯めることができます。制度について詳しく知りたい人は以下をご参考ください。

>>ジュニアNISAについて詳しく知る
>>つみたてNISAについて詳しく知る

変額保険

変額保険も大学費用の準備に適しています。

変額保険とは?

変額保険は、保険料を特別勘定といって、主に株式や債券に投資して運用をしていきます。
具体的にいうと「国内株式型」「外国株式型」「外国債券型」などを組み合わせて運用します。上記で述べた投資信託のようなものです。

変額保険のメリットは2つあります。

メリット1:死亡保障があるので万が一のときにも安心

変額保険は運用をしていくものですが、あくまでも保険なので、被保険者(保険の保障対象となる人)が亡くなってしまった場合に死亡保険金が支払われます。これが投資信託との大きな違いです。

被保険者(パパかママ)に万が一があった時にまとまったお金が入ってくるので、お子さんの希望進路を諦めずに済むかもしれません。

メリット2:長期運用になるのでリターンが安定する傾向

変額保険は投資信託のような仕組みで運用していくため、投資信託と同じように、長期運用でリターンが安定する傾向にあります。

保険の運用は『長期でゆっくり』が基本となりますので、変額保険は教育を貯めるのにじっくり取り掛かりたい方におすすめの方法です。

投資信託と同様、運用実績によっては、保険金額が払込保険料を下回る場合があります。始める際は、運用リスクをよく理解してから加入しましょう。

以下の記事は変額保険の詳しい解説をしています。ぜひ参考にしてみてください。

外貨建終身保険(死亡保険)

終身保険(死亡保険)は一生涯の死亡保障の保険です。この保険を教育費にあてることができます。

また、外貨建保険は、円建ての保険に比べて積立利率が高い傾向にあるので、教育費を貯めるのに合っています。

具体的には、保険料の払込期間を10年にして、それ以降はずっと置いておきます。そして、18歳や20歳の時に解約をするという方法を取ります。

米ドル建て終身保険の活用例

<条件>
30歳男性 
死亡保障:100,000米ドル 
支払い方法:10年間払い 
保険料:4,413.8米ドル(49万円)/年払 ※$=112円
→ 総支払額は約490万円 

積立利率3%だった場合、18年後に解約した場合の解約返戻金は、
→ 54,736.21ドル=約613万円 

総支払額490万円が18年後に613万円になりました
大学費用にあてることができますね。

注)払い込んだ保険料よりも解約返戻金が多く戻ってくることを確認してください。
注)早期に解約をすると、払い込んだ保険料よりも少ない金額となってしまいます。

以下の記事では、大学費用の貯め方で「外貨建保険」が詳しく紹介しています。

教育費を貯めるうえでの3つのポイント

ここからは教育費を貯める際に気を付けた方が良いポイントを3つ紹介していきます。

計画を立ててから教育費を貯める

教育費を貯める上で大事なことは、貯蓄の計画を立てることです。

計画を立てることで、毎月の明確な目標額が分かります。その通り進められれば、確実にその金額が貯まりますね。

計画を立てる際に大事なことは3つあります。

  • いくら貯めるか(目標金額)
  • 何年で貯めるか(貯める期間)
  • 月々いくら必要か(貯める金額/月)

計画の具体例

私立文系の4年間、教育費の目標額 約680万円。

子どもが0歳、18年間で貯める場合、月々必要な金額は……

680万円÷18年÷12か月
=3.7万円

毎月3万7千円を貯めていけば、18年後には680万円貯まっている計算となります。

このように逆算をして計画を立てることが大切です。

仮に680万円を貯めるのに、リターン6%で運用できれば、なんと『毎月1.7万円』で済む計算になります。

これまでの方法を参考に、貯めて増やす計画を立ててみてくださいね。

無計画すぎた私の失敗談

私が加入した学資保険は、中学で30万円、高校で30万円、大学入学時100万円受け取れるというものでした。

学資保険に入って安心していて、大学2年以降の学資の準備を用意していなかったのです。もっとちゃんと計画を立てて準備していればと後悔しています。

大学費用が上がっていく可能性を考慮する

お子さんが大学に進むのは何年後でしょうか?時間が経てば立つほど、 インフレ※ の影響で大学費用が上がっていく可能性があります。

過去インフレの影響により、30年間で63万円も値上がりしています。

過去の私立大学授業料比較

  • 1975年:18万円
  • 2004年:81万円

データ参照:文部科学省|国立大学と私立大学の授業料等の推移

将来の大学費は、現在想定している費用よりも高くなっている可能性は大いにあります。

このように、大学費はインフレも考えて余分に用意しておかないといけません。

大学が遠い場合、お金がかかる


通う大学が自宅から遠い場合、「下宿代」がかかる可能性があります。

下記は自宅と下宿の生活費です。

自宅生と下宿生の生活費比較

データ参照:第56回学生生活実態調査の概要報告

下宿だと生活費は4年間で平均576万円かかり、自宅通学と比べると2倍かかります。

大学が自宅から遠い場合も想定して教育費を見積もっておくことも必要かもしれません。

私の子供は自宅通いですが、キャンパスが遠いので通学定期の費用が年間20万円かかっています。これは想定外でした…。

児童手当はこどものためにとっておく

パパママなら、児童手当※はご存知ですね。児童手当を全て貯めておけば、子供一人あたり15歳までに180万円貯まります。

児童手当

児童手当は全て、子供のために活用すると決めましょう!

まとめ 

大学教育費の貯め方を説明してきました。

ちゃんと計画的に、どのような方法で教育費を準備したらいいのかお分かりいただけたでしょうか?

しかし、実際に準備をし始めるとなると分からないことがたくさん出てくると思います。そんなときは、教育費に詳しいFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがよいでしょう。

最後に、私からのアドバイス。

大学費用を貯めることは大切ですが、そのために、日々節約節約で、子供に我慢をさせたり、子育てが楽しめなくては意味がありません!無理のない範囲で貯めていきましょう!

かわいい我が子の成長が楽しみです。子供はいろいろな可能性があります。ぜひ、お子さんの夢を叶えてあげてくださいね。

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