iDeCoとNISAは併用可能!制度のメリット・デメリットをしっかり理解しよう

iDeCoとNISAは併用可能!制度のメリット・デメリットをしっかり理解しよう

最近よく聞くiDeCoとNISA。どちらも興味があるけど、併用はできるの?

結論から言えば、iDeCoとNISA(またはつみたてNISA)は併用可能です。ただし、どちらの制度もメリット・デメリットがあるので、それぞれの制度をしっかり理解した上で、併用する・しないを慎重に検討していきましょう。

この記事では、iDeCo(個人型確定拠出年金)とNISAの制度について詳しく解説していき、ます。ご自身に合った積立方法を正しく選択できるようにお伝えしていきます。

是非、最後まで読んてみてください。

この記事で分かること!

  • iDeCo・NISA・つみたてNISA、各制度の共通点と相違点
  • iDeCo・NISAの併用を検討する際の2つのポイント
  • iDeCo・NISAの併用をおすすめできる人とできない人
目次

iDeCoとNISA(つみたてNISA)は併用できる!

iDeCoとNISA、もしくは、つみたてNISAを併用することは可能です。

iDeCo、NISA、つみたてNISAの併用の関係性は以下のとおりです。

iDeCoとNISAの併用を検討する前に、それぞれの制度をしっかりと理解することが重要です。その上で併用する、しないを検討していきましょう。

iDeCo・NISA・つみたてNISA共通点と相違点

3つの制度の共通点

3つの制度の共通点は2点あります。

投資信託で運用できる

3つの制度は運用商品を選ぶことができますが、どの制度においても「投資信託」で運用することができます。

運用期間中の税金が非課税

3つの制度はどれも、運用して出た利益に対しての税金がかかりません。ただし、制度によって非課税期間が異なります。(2-2で解説)。

通常投資であれば、運用利益に対して20.315% の税金がかかります。そのため、iDeCo・NISAをうまく利用できればとってもお得な制度です。

3つの制度の相違点


以下は、iDeCo・NISA・つみたてNISAそれぞれの相違点を表に表したものです。

※1 iDeCoの拠出金額は、働き方によって異なります
※2  国民年金基金の掛金額との合計
※3 2022年5月以降は一定の要件を満たしている方は60歳以降も運用することが可能です

所得控除

iDeCoとNISA(つみたてNISA)の制度で大きく違う点が『所得控除』です。

iDeCoは掛け金(積立金額)が全額所得控除※になるため、節税対策としてもとても有効です。一方、NISAと積み立てNISAに所得控除はありません。

※掛け金額は、会社員・公務員・自営業などで金額の上限があります。詳しくは下記記事で紹介しています。

受取時の税金

それぞれの制度で、受取時の税金のかかりかたが異なります。特にiDeCoは、退職金制度になるため特徴的です。

iDeCoの受け取り方

  • 積立金を「一時金」として一括で受け取る
  • 積立金を「年金」として定期的に受け取る
  • 積立金を「一時金」と「年金」を併用して受け取る

例えば、一時金で受け取ると『退職所得控除』が受けられるため税金がお得になる場合があります。

最適な受け取り方は人それぞれです。事前にシミュレーションしておくことが大切です。

積立方法

iDeCo、つみたてNISAは毎月こつこつ積立する方法になります。

NISAは上限金額以内であれば、積立でも一括でもどちらでも可能です。

運用期間

3つの制度はそれぞれ「運用期間」が異なります。

特に、iDeCoに関しては【60歳まで引出し不可】となります。

運用商品

運用商品は3つの制度それぞれで大きく差があります。

ご自身がどういった運用をしたいかによって、どの運用商品を選ぶかが変わってきます。

iDeCoとNISAの併用を検討するときの2つのポイント

iDeCoとNISA(あるいは、つみたてNISA)を併用するかどうかは、『iDeCoをずっと続けられるかどうか』がポイントになります。

理由は2つあります。

  • 60歳まで続けなければいけない
  • 積み立てたお金は引き出せない

それでは詳しくみていきましょう。

1:iDeCoは60歳まで続けなければならない

1つ目の大きなポイントは、『iDeCoを60歳まで続けられるかどうか』という点です。iDeCoは60歳まで積立し続けなければいけません。

所得が高く、将来的にも今以上の年収がキープできる方は併用はおすすめです。逆に、収入(年収)が低い方や転職予定の方はお勧めできません。

〈併用しても問題ない方の一例〉

私の年収は1000万円です。夫婦共働きで生涯2人で暮らす予定です。iDeCoとNISAは併用できますか?

併用はお勧めできます。年収が高い場合は所得税が高いため、iDeCoで節税しながら積立していくことはとても効率的です。
また、NISAは途中で引き出しができるため、ライフプランの変更に合わせて柔軟にお金を使っていくことができます。

〈併用は考えた方がいい方の一例〉

私は主婦で扶養範囲内で働いています。老後資金の積み立てを考えていますが、iDeCoとNISAを併用しても大丈夫でしょうか?

併用はお勧めできません。専業主婦や扶養範囲内で働いている等、所得が無い(少ない)場合、iDeCoの税制優遇制度の恩恵を受けることができません。
さらに、始めてしまったらやめることもできません。老後資金はNISAかつみたてNISAで貯めていきましょう。

②積み立てたお金が引き出せない

iDeCoは積立したお金を60歳まで引出すことができません。今後のライフプランで大きいお金が必要となるようであれば、iDeCoは向きません。

iDeCoはあくまでも老後資金のための制度です。そのお金を、結婚資金や教育資金、住宅資金に充てる予定がある方は、iDeCoはない方法で積立していきましょう。

まとめ

iDeCoとNISA、iDeCoとつみたてNISAの併用は可能ですが、それぞれの制度の共通点は運用商品が投資信託、非課税で運用できるという点だけです。

大事なのは、それぞれの制度の「違い」になるのではじめる前に各制度をしっかりと知ることが重要です。それぞれの制度を知ることができ、ご自身にはどの制度があっているのか、そして、併用しても続けていけそうな方はそれぞれやってみてもいいのではないでしょうか。

いずれにしても、NISA・つみたてNISA・iDeCoは「貯蓄」ではなく「資産運用」になります。ただ制度がよいからと安易に始めてしまうことは損することも大いにある為、危険です。

もし、ご自身に何が合っているのかわからない方や不安な方は、FPのようなお金のプロに相談してみてはいかがでしょうか。

お金の
貯め方

保険の
見直し

住宅
ローン

NISA・
iDeCo

お金のこと、
FP にしませんか?

お金の話だからしっかり
理解をして進めたい

調べていたら
他の悩みも出てきた

本当にこの方法で
いいのかな?

そのお金の不安、無料FPに相談できます!

全国どこでも相談OK

全国どこでも相談OK

最短即日対応可能

最短即日対応可能

オンライン相談可能

オンライン相談可能

何度でも無料相談

何度でも無料相談

詳しくはこちら

この記事を読んだ人におすすめ
ジュニアNISA廃止後も非課税運用は可能!今からでも始めるべき理由とは?
ジュニアNISA廃止後も非課税運用は可能!今からでも始めるべき理由とは?
夫婦の平均生活費28万円!FPおすすめ 貯蓄が上手くいく管理方法2選
夫婦の平均生活費は28万円!FPおすすめ貯蓄が上手くいく管理方法2選
iDeCoとNISAどっちがおすすめ?それぞれの違いと向き不向きを解説
iDeCoとNISAどっちがおすすめ?それぞれの違いと向き不向きを解説
新NISAいつから
新NISAはいつから?開始を待たずに現行NISAを活用すべき2つの理由
記事検索